関氏(藤原氏北家・藤成流)の系図

系図のメモ帳
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 このページでは、関氏(藤原氏北家・藤成流)の系図を掲載しています。系図は、直系2親等・配偶者・姻族1親等の人物を目安に作成しています。

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関氏(備中国新見藩主)の略系図

関氏の略系図

1 長重関長重~長広の系図
7 政富関政富~長克の系図

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関長重~長広の系図

関長重~長広の系図

  関長重(ながしげ)
 関政泰(→関政泰の系図)の末裔とされる。


  関成政(なりまさ)【1552-1584】
 森可成の娘
妻の父 森可成→森可成の系図


  関成次(なりつぐ)
 母は『寛政重修諸家譜』による。
 森忠政の娘
妻の父 森忠政→森忠政の系図
 森長継〔養父:森忠政〕→森長継の系図
 衆之
 母は『寛政重修諸家譜』による。


  関長政(ながまさ)【1612-1698】
 美作国宮川藩主。母は『寛政重修諸家譜』による。兄の森長継から1万8700石を分与された。
 真田信吉の娘
妻の父 真田信吉→真田信吉の系図
 千種有能千種有能~有敬の系図

 松平康命~康弘の系図
 毛利元次・元尭の系図


  関長治(ながはる)【1657-1738】
 宮川藩主・備中国新見藩主。実は森長継(→森長継の系図)の子。
 成瀬正親の娘
妻の父 成瀬正親→成瀬正親の系図


  関長広(ながひろ)【1694-1732】
 新見藩主。実は森長俊(→森長俊の系図)の子。
 政富 政辰関政富~長克の系図
 →森俊春の系図

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関政富~長克の系図

関政富~長克の系図

  関政富(まさとみ)【1723-1760】
 新見藩主。藩校思誠館を創設した。『寛政重修諸家譜』によれば、松平親純の娘を母とする娘が他に1人いる。

祖父 長治 長広関長重~長広の系図

 松平親純の娘
妻の父 松平親純→松平親純の系図
 毛利広寛~元蕃の系図

 長誠〔養父:関政辰〕
 安藤重広~広栄の系図
 →岩瀬氏紀の系図
 台九郎富章武吉 (『関家譜(備中新見)』による。)

 氏輝〔養父:森川氏佳(→森川氏俊・正次~氏佳の系図)〕
 茂世→上田義茂の系図


  関政辰(まさとき)【1757-1774】
 新見藩主。母は『寛政重修諸家譜』による。


  関長誠(ながのぶ)【1745-1810】(以下、『関家譜(備中新見)』による。)
 新見藩主。実は関政富の子。
 森長義〔養父:森快温〕→森長義の系図
 知衛甘露寺国長~義長の系図
 〔養父:関長輝〕


  関長輝(ながてる)【1777-1826】
 新見藩主。
 森忠賛の娘
妻の父 森忠賛→森忠賛の系図
 三浦毗次三浦矩次~毗次の系図

 長吉【?-1851】
 長克〔養父:関長道〕

 /雅
 多恵/章
 /充
 実は森長誠の娘。


  関成煥(しげあきら)【1798-1855】
 新見藩主。狂歌をよくした。
 長発【?-1836】


  関長道(ながみち)【1815-1858】
 新見藩主。実は森長義(→森長義の系図)の子。
 /亀
 〔養父:関長克〕


  関長克(ながかつ)【1840-1877】
 新見藩主。実は関長吉の子。
 関亭以/錠

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系図について

 本サイトの系図は、『尊卑分脈』、『本朝皇胤紹運録』、『系図纂要』、『寛政重修諸家譜』、東京大学史料編纂所のホームページのデータベースで公開されている家譜及び宮内庁のホームページの書陵部所蔵資料目録・画像公開システムで公開されている華族系譜を参照し、各種辞典類等も参考にして作成しています。
 あくまで『尊卑分脈』等に参考に作成した結果に過ぎませんので、本サイトに掲げた系図が正しいと主張するものではありません。

 系図はおおよそ次の方針で作成しています。

  • 系図に描画する人物の範囲について
     上記のとおり、系図は直系2親等・配偶者・姻族1親等の人物を目安に作成しています。
     下限は『系図纂要』・『寛政重修諸家譜』に掲載された最後の世代を基本としています。
  • 人物の表示の区別について
     系図では、次の通り背景色を区別しています。
     (オレンジ)……天皇
     (緑)……『公卿補任』に掲載される大宝元年3月21日以降の公卿
     (黄)……江戸時代の将軍・藩主
     (水色)……その他男性
     (ピンク)……その他女性
  • 養子・猶子について
     両者を厳格に区別して表記するには力が全く及びませんので、一律「養子」「養父」「養母」と表記しています。
     養子は、『尊卑分脈』等で線で繋がれて養子となる人物が表記されている場合、系図にも表示し、二重線で繋いでいます。
     一方、『尊卑分脈』等で養子関係が人物の傍らに付記されている場合は、系図内には表示しませんでしたが、別途注記しています。
     なお、正室以外との間の子が正室の養子となった場合、系図では実父母との関係のみを表示しています。
  • 正室・側室等について
     これらを厳格に区別して表記することも、力が及びませんので、「妻」「夫」と表記しています。
  • 『尊卑分脈』を基本とした範囲について
     『尊卑分脈』に掲載された氏族は、まずは『尊卑分脈』を基本に系図を作成し、それに拠らない部分との境界となる親子関係は赤線で表示しています。
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