このページでは、山内氏(藤原氏北家・藤成流)・一安流の系図を掲載しています。系図は、直系2親等・配偶者・姻族1親等の人物を目安に作成しています。
山内氏・一安流(土佐国高知新田藩主)の略系図
1 一安→山内一安~豊産の系図
5 豊泰→山内豊泰~豊誠の系図
山内一安~豊産の系図
山内一安(かずやす)【1636-1660】(以下、『華族系譜』による。)
祖父 一豊→山内貞通~一豊・康豊~一俊の系図
父 忠義→山内忠義~豊房の系図
山内之豊(ゆきとよ)/安豊(やすとよ)【1637-1691】
実は山内忠義(→山内忠義~豊房の系図)の子。
子 豊則(とよのり)【1666-1675】
子 豊房(とよふさ)【1668-1670】
子 藤【1669-1670】
子 愛→大森頼隆の系図
子 伊与→石河貞名の系図
子 盤→根来正国の系図
子 蝶【1683-1685】
山内豊清(とよきよ)【1677-1756】
実は山内豊明(→山内忠直~豊成の系図)の子。
妻 池田政言の娘
妻の父 池田政言→池田政言・政倚の系図
子 豊救(とよふさ)【1702-1708】
子 伝三郎【1708-1709】
子 千代之助【1716-1717】
子 政→青木可直~直諒の系図
子 兼【1709-1715】
子 清【1711】
子 芳【1720-1722】
山内豊産(とよただ)【1722-1791】
土佐国高知新田藩主。実は山内豊成(→山内忠直~豊成の系図)の子。
妻 池田政晴の娘
妻の父 池田政晴→池田輝録~政員の系図
子 豊穀(とよよし)【1752-1779】
子の妻 戸沢元【1755-1783】
戸沢正備(→戸沢正庸~正良の系図)の娘。
子 豊秀(とよひで)【1754-1776】
子 茂【1750-1764】
子 豊泰・孫 豊武→山内豊泰~豊誠の系図
子 冨喜【1748-1766】
堀田一暾に嫁ぐ予定であった。
子 菊→有馬則致~則篤の系図
山内豊泰~豊誠の系図
山内豊泰(とよやす)【1765-1803】
高知新田藩主。実は山内豊敷(→山内豊隆~豊雍の系図)の子。
祖父 豊清・父 豊産→山内一安~豊産の系図
妻 板倉牧【1763-1803】
板倉勝武(→板倉勝澄~勝従の系図)の娘。
子 豊保(とよもち)【1791-1810】
妻 須山氏
子 慶之助【1792】
子 連【1791-1792】
妻 田中氏
子 泰【1798】
妻 鈴木氏
子 鋌/〓【1803-1823】
〓は「金」+「牒」。
山内豊武(とよたけ)【1786-1825】
高知新田藩主。
妻 溝口直候の娘
実は逸見長祥(→逸見長祥の系図)の娘。
妻の父 溝口直候→溝口直候の系図
妻 田中氏
子 豊和/豊充【1823-?】
孫 豊誠〔養父:山内豊福〕
孫 豊寧【1865-?】
孫 潤寧【1879-?】
山内豊賢(とよかた)【1807-1863】
高知新田藩主。
妻 山内豊道の娘【1814-1836】
妻の父 山内豊道→山内豊策~豊範の系図
子 松太郎【1836-1838】
子 峯【1830-1840】
妻 高井氏
子 賢三郎【1822-1824】
子 春之進【1825-1826】
山内豊福(とよよし)【1836-1868】
高知新田藩主。実は黒田長元(→黒田長邦~長徳の系図)の子。
妻 松平典子【1841-1868】
松平信宝(→松平信亨~信安の系図)の娘。
子 邦【1862-?】
子 豊→松平忠順~忠礼の系図
山内豊誠(とよしげ)【1842-1908】
高知新田藩主。実は山内豊和の子。
妻 正親町兼
正親町実徳(→正親町公明~公董の系図)の娘。
妻 妻木誠【?-1873】
妻 綾小路珠【1848-?】
綾小路有長(→綾小路俊宗~有良の系図)の娘。
系図について
本サイトの系図は、『尊卑分脈』、『本朝皇胤紹運録』、『系図纂要』、『寛政重修諸家譜』、東京大学史料編纂所のホームページのデータベースで公開されている家譜及び宮内庁のホームページの書陵部所蔵資料目録・画像公開システムで公開されている華族系譜を参照し、各種辞典類等も参考にして作成しています。
あくまで『尊卑分脈』等に参考に作成した結果に過ぎませんので、本サイトに掲げた系図が正しいと主張するものではありません。
系図はおおよそ次の方針で作成しています。
- 系図に描画する人物の範囲について
上記のとおり、系図は直系2親等・配偶者・姻族1親等の人物を目安に作成しています。
下限は『系図纂要』・『寛政重修諸家譜』に掲載された最後の世代を基本としています。 - 人物の表示の区別について
系図では、次の通り背景色を区別しています。
(オレンジ)……天皇
(緑)……『公卿補任』に掲載される大宝元年3月21日以降の公卿
(黄)……江戸時代の将軍・藩主
(水色)……その他男性
(ピンク)……その他女性 - 養子・猶子について
両者を厳格に区別して表記するには力が全く及びませんので、一律「養子」「養父」「養母」と表記しています。
養子は、『尊卑分脈』等で線で繋がれて養子となる人物が表記されている場合、系図にも表示し、二重線で繋いでいます。
一方、『尊卑分脈』等で養子関係が人物の傍らに付記されている場合は、系図内には表示しませんでしたが、別途注記しています。
なお、正室以外との間の子が正室の養子となった場合、系図では実父母との関係のみを表示しています。 - 正室・側室等について
これらを厳格に区別して表記することも、力が及びませんので、「妻」「夫」と表記しています。 - 『尊卑分脈』を基本とした範囲について
『尊卑分脈』に掲載された氏族は、まずは『尊卑分脈』を基本に系図を作成し、それに拠らない部分との境界となる親子関係は赤線で表示しています。