このページでは、青木氏（丹治氏）の系図を掲載しています。系図は、直系２親等・配偶者・姻族１親等の人物を目安に作成しています。
青木氏（摂津国麻田藩主）の略系図
１ 重直→青木重直～重成の系図
１－Ａ 可直→青木可直～直諒の系図
５ 重矩→青木重矩～一新の系図
１０ 一貫→青木一貫～重義の系図
青木重直～重成の系図
青木重直（しげなお）【1528-1613】
実は青木一長（→青木高方の系図）の子。織田信長らに仕え、豊臣秀吉の伽衆となった。
祖父 実季・父 重実→丹治元房の系図
子 重経（しげつね）【？-1572】〔養父：阿澄素閑〕
子 直継（なおつぐ）【？-1578】
子 可直・孫 直澄→青木可直～直諒の系図
青木一重（かずしげ）【1551-1628】
摂津国麻田藩主。
子 正重（まさしげ）【1581-1664】
実は小寺則頼の子。
子 宗忠【1589-1662】（『華族系譜』による。）
子 俊之【1626-1690】（『華族系譜』による。）
青木重兼（しげかね）／重寿（しげなか）【1606-1682】
麻田藩主。実は青木可直（→青木可直～直諒の系図）の子。
妻 酒井忠利の娘
実は酒井忠季（→酒井広親～重忠の系図）の娘。
妻の父 酒井忠利→酒井忠利の系図
子 可一（よしかず）／一之（かずゆき）【1627-1644】
実は酒井忠勝（→酒井忠勝の系図）の子。
青木重成（しげなり）／重正（しげまさ）【1625-1693】
麻田藩主。実は朝倉宣親（→朝倉宣親の系図）の子。
子 直正〔養父：青木直澄〕→青木可直～直諒の系図
子 重矩・孫 一典→青木重矩～一新の系図
子 朝倉景孝〔養父：朝倉景行〕→朝倉景孝の系図
子 加藤明教〔養父：加藤嘉隆〕→加藤明教の系図
子 源三郎【？-1693】
青木可直～直諒の系図
青木可直（よしなお）【1561-1622】（以下、『寛政重修諸家譜』による。）
祖父 重実→丹治元房の系図
父 重直→青木重直～重成の系図
子 重兼〔養父：青木一重〕→青木重直～重成の系図
子 直影〔養父：青木直澄〕
子の夫 谷衛之→福田正之～谷衛友・衛成～衛晴の系図
青木直澄（なおずみ）／一富（かずとみ）【1616-1700】
妻 古田重治の娘
妻の父 古田重治→古田重治の系図
子 直影（なおかげ）／直景（なおかげ）【1619-1679】
子の妻 酒井忠正の娘
子の妻の父 酒井忠正→酒井忠正～忠求の系図
青木直正（なおまさ）／重賢（しげかた）【1647-1677】
実は青木重成（→青木重直～重成の系図）の子。
妻 酒井忠助の娘
妻の父 酒井忠助→酒井忠正～忠求の系図
青木直宥（なおひろ）／直治（なおはる）【1676-1752】
妻 米津政武の娘
妻の父 米津政武→米津政武～政容の系図
妻 松平定由の娘
妻の父 松平定由→松平定由～定朝の系図
夫 松平重矩→松平重良～勘満の系図
子 直里（なおさと）【1701-1723】
子 加藤明義〔養父：加藤明教〕→加藤明義の系図
子 直旧（なおもと）【1706-1742】
子の妻 山内政／市【1704-1755】
山内豊清（→山内一安～豊産の系図）の娘。
子 酒井宥因〔養父：酒井忠術〕→酒井忠正～忠求の系図
子 松平康瑞〔養父：松平康般〕→松平康敬～康瑞の系図
子の夫 前田房長→前田房長の系図
子の夫 高力清慶→高力清慶の系図
子の夫 酒井忠顕→酒井忠知～忠倪の系図
子の夫 松平定岡→松平定寛～定堅の系図
子の夫 高林昌凭→高林昌凭の系図
子の夫 別所貢豊→別所貢豊の系図
青木直暘（なおあき）【1724-1752】
妻 米津政容の娘
妻の父 米津政容→米津政武～政容の系図
青木直美（なおよし）【1747-？】
妻 久留島光通の娘
妻の父 久留島光通→久留島光通・通祐の系図
子 井上正質〔養父：井上正岑〕→井上正質の系図
子の夫 石川総朋→石川総氏～総朋の系図
青木直諒（なおあき）【1773-？】
妻 横田以松の娘
妻の父 横田以松→横田以松の系図
妻 南部鉄
南部信喜（→南部政信～信方の系図）の娘。
青木重矩～一新の系図
青木重矩（しげのり）／重吉（しげよし）／重安（しげやす）／重基（しげもと）【1665-1729】
麻田藩主。母は『寛政重修諸家譜』による。
祖父 重兼・父 重成→青木重直～重成の系図
妻 戸沢諏訪
戸沢正誠（→戸沢政盛・正誠の系図）の娘。
子 重矩の娘【1686】
母は『寛政重修諸家譜』による。
子 也須【1696-1709】
子 伊久【1698-1699】
子 多計→松平真次～盈乗の系図・酒井忠稠の系図
子 豊／麻須【1725-1742】〔養父：青木一豊〕（『華族系譜』による。）
青木一典（かずつね）／重行（しげゆき）／正盈（まさみち）【1697-1736】
麻田藩主。
妻 下冷泉為経の娘
妻の父 下冷泉為経→下冷泉為純～為経の系図
子 見典〔養父：青木一都〕
子 一新〔養父：青木見典〕
子 亀三郎【1733-1738】〔養父：長寿〕
子 寅太郎【1734-1737】
子 典三郎【1734-1756】
子 井上正岑〔養父：井上貞高〕→井上正岑の系図
子 頼寛【1735-？】〔養父：下間兵部卿〕（『華族系譜』による。）
子 満【1719-1724】〔養父：青木一豊〕（『華族系譜』による。）
子 加武→加藤明義の系図
子 元【1733】（『華族系譜』による。）
青木一都（かずくに）【1721-1749】
麻田藩主。母は『寛政重修諸家譜』による。
青木見典（ちかつね）【1723-1754】
麻田藩主。実は青木一典の子。
青木一新（かずよし）／兼稠（かねしげ）【1728-1781】
麻田藩主。実は青木一典の子。
妻 久留島久仁
久留島光通（→久留島光通・通祐の系図）の娘。
子 仲之助【1760-1763】
母は『寛政重修諸家譜』による。
子 直三郎【1761-1764】
母は『寛政重修諸家譜』による。
子 一在（かずすみ）【1749-1766】
子 一貫・孫 一貞→青木一貫～重義の系図
子 虎千代【1754-1760】
子 増十郎【1755-1756】
青木一貫～重義の系図
青木一貫（かずつら）／村銘（むらかた）／一載（かずとし）【1733-1786】
麻田藩主。実は伊達村年（→伊達村年の系図）の子。
祖父 見典・父 一新→青木重矩～一新の系図
妻 青木一新の娘
子 一寧（かずやす）／一仲【1779-1784】
母は『寛政重修諸家譜』による。
子 行→渡辺豪綱～章綱の系図
子 佐野健行〔養父：佐野義行〕→佐野察行～貴行の系図
子 設楽貞喬〔養父：設楽貞猶〕→設楽貞喬の系図
妻 小梁川氏
子 米津政佑〔養父：米津政従〕→米津康勝～政佑の系図
子 喜代三郎【1781-1783】
子 知【1774-1775】
子 八千【1775-1778】
子 嘉名→斎藤利恵の系図
子 兼【1784-1785】
子 孝【1785-1787】
青木一貞（かずさだ）【1776-1831】（以下、『華族系譜』による。）
麻田藩主。藩校直方堂を創設した。
妻 佐竹春
佐竹義忠（→佐竹義忠の系図）の娘。
子 一貞の息子【？-1802】
子 鏻吉【？-1805】
妻 池田定常の娘
妻の父 池田定常→池田定常～徳定の系図
子 徽松【？-1815】
子 谷衛昉〔養父：谷衛弥〕→谷衛秀～衛滋の系図
子 一貞の娘【？-1813】
子 一貞の娘【？-1817】
子 一興〔養父：青木重竜〕
子 幸→松平忠充～康豊の系図
青木重竜（しげたつ）【1800-1858】
麻田藩主。
妻 森忠賛の娘
妻の父 森忠賛→森忠賛の系図
子 金吾【1827-1828】
子 秀【？-1822】
妻 芦沢平左衛門の娘
子 重義〔養父：青木一咸〕
子 源五郎【？-1840】
子 寿伝丸【？-1843】
子 所太郎【？-1844】
子 重竜の娘【？-1831】
子 忠【？-1841】
子 金【？-1849】
子 楽【？-1852】
子 鏡
実は青木直道の娘。
子 重【1857-？】
青木一興（かずおき）【1822-1849】
麻田藩主。実は青木一貞の子。
子 猪之助【？-1848】
青木一咸（かずひろ）【1828-1856】
麻田藩主。実は奥平昌高（→奥平昌高～昌邁の系図）の子。
妻 戸田銀【1832-1857】
戸田光庸（→戸田光悌～光則の系図）の娘。
子 一咸の息子【？-1852】
青木重義（しげよし）【1853-1884】
麻田藩主。実は青木重竜の子。
妻 松平信庸の娘
妻の父 松平信庸→松平信亨～信安の系図
系図について
本サイトの系図は、『尊卑分脈』、『本朝皇胤紹運録』、『系図纂要』、『寛政重修諸家譜』、東京大学史料編纂所のホームページのデータベースで公開されている家譜及び宮内庁のホームページの書陵部所蔵資料目録・画像公開システムで公開されている華族系譜を参照し、各種辞典類等も参考にして作成しています。
あくまで『尊卑分脈』等に参考に作成した結果に過ぎませんので、本サイトに掲げた系図が正しいと主張するものではありません。
系図はおおよそ次の方針で作成しています。
- 系図に描画する人物の範囲について
上記のとおり、系図は直系２親等・配偶者・姻族１親等の人物を目安に作成しています。
下限は『系図纂要』・『寛政重修諸家譜』に掲載された最後の世代を基本としています。 - 人物の表示の区別について
系図では、次の通り背景色を区別しています。
（オレンジ）……天皇
（緑）……『公卿補任』に掲載される大宝元年3月21日以降の公卿
（黄）……江戸時代の将軍・藩主
（水色）……その他男性
（ピンク）……その他女性 - 養子・猶子について
両者を厳格に区別して表記するには力が全く及びませんので、一律「養子」「養父」「養母」と表記しています。
養子は、『尊卑分脈』等で線で繋がれて養子となる人物が表記されている場合、系図にも表示し、二重線で繋いでいます。
一方、『尊卑分脈』等で養子関係が人物の傍らに付記されている場合は、系図内には表示しませんでしたが、別途注記しています。
なお、正室以外との間の子が正室の養子となった場合、系図では実父母との関係のみを表示しています。 - 正室・側室等について
これらを厳格に区別して表記することも、力が及びませんので、「妻」「夫」と表記しています。 - 『尊卑分脈』を基本とした範囲について
『尊卑分脈』に掲載された氏族は、まずは『尊卑分脈』を基本に系図を作成し、それに拠らない部分との境界となる親子関係は赤線で表示しています。
