このページでは、石野家(藤原氏北家・頼宗流)の系図を掲載しています。系図は、直系2親等・配偶者・姻族1親等の人物を目安に作成しています。
石野基顕~基佑の系図
石野基顕【1670-1741】
権中納言。石野家の祖。
祖父 基定・父 基時→持明院基定~基雄の系図
子 持明院基胤〔養父:持明院基雄〕→持明院基胤~基和の系図
石野基幸【1699-1739】
正三位。
石野基棟【1720-1793】
権中納言。
妻 園基香の娘
妻の父 園基香→園基福~基香の系図
妻 園基衡の娘
妻の父 園基衡→園基衡~基祥の系図
子 棟子【?-1803】
子の夫 高野保香→高野保春~保建の系図
石野基綱【1751-1815】
権中納言。母は園基衡の娘(『石野家譜』)とも。
妻 堤代長の娘
妻の父 堤代長→中川貞長~堤功長の系図
石野基憲【1772-1794】
母は家女房(『系図纂要』)とも。
子の夫 備前国日置(『石野家譜』による。)
石野基標【1789-1849】
参議。
妻 堤敬長の娘
妻の父 堤敬長→中川貞長~堤功長の系図
子 基尚【1813-1817】
子 基標の息子・子 基標の娘(『石野家譜』による。)
子の夫 教行寺(『石野家譜』による。)
石野基安【1818-1885】
正三位。
石野基佑【1835-1894】
系図について
本サイトの系図は、『尊卑分脈』、『本朝皇胤紹運録』、『系図纂要』、『寛政重修諸家譜』、東京大学史料編纂所のホームページのデータベースで公開されている家譜及び宮内庁のホームページの書陵部所蔵資料目録・画像公開システムで公開されている華族系譜を参照し、各種辞典類等も参考にして作成しています。
あくまで『尊卑分脈』等に参考に作成した結果に過ぎませんので、本サイトに掲げた系図が正しいと主張するものではありません。
系図はおおよそ次の方針で作成しています。
- 系図に描画する人物の範囲について
上記のとおり、系図は直系2親等・配偶者・姻族1親等の人物を目安に作成しています。
下限は『系図纂要』・『寛政重修諸家譜』に掲載された最後の世代を基本としています。 - 人物の表示の区別について
系図では、次の通り背景色を区別しています。
(オレンジ)……天皇
(緑)……『公卿補任』に掲載される大宝元年3月21日以降の公卿
(黄)……江戸時代の将軍・藩主
(水色)……その他男性
(ピンク)……その他女性 - 養子・猶子について
両者を厳格に区別して表記するには力が全く及びませんので、一律「養子」「養父」「養母」と表記しています。
養子は、『尊卑分脈』等で線で繋がれて養子となる人物が表記されている場合、系図にも表示し、二重線で繋いでいます。
一方、『尊卑分脈』等で養子関係が人物の傍らに付記されている場合は、系図内には表示しませんでしたが、別途注記しています。
なお、正室以外との間の子が正室の養子となった場合、系図では実父母との関係のみを表示しています。 - 正室・側室等について
これらを厳格に区別して表記することも、力が及びませんので、「妻」「夫」と表記しています。 - 『尊卑分脈』を基本とした範囲について
『尊卑分脈』に掲載された氏族は、まずは『尊卑分脈』を基本に系図を作成し、それに拠らない部分との境界となる親子関係は赤線で表示しています。