このページでは、池田氏(清和源氏・頼光流)・輝録流の系図を掲載しています。系図は、直系2親等・配偶者・姻族1親等の人物を目安に作成しています。
池田氏・輝録流(備中国生坂藩主)の略系図
1 輝録→池田輝録~政員の系図
4 政弼→池田政弼~政礼の系図
池田輝録~政員の系図
池田輝録(てるとし)/政倫(まさとも)【1649-1713】
備中国生坂藩主。
祖父 利隆→池田利隆・恒元~恒行・輝興~清勝の系図
父 光政→池田光政の系図
妻 若原一成の娘(『寛政重修諸家譜』による。)
子 輝廉(てるきよ)/輝致(てるむね)【1687-1706】
母は『寛政重修諸家譜』による。
子 輝録の娘(『寛政重修諸家譜』による。)
子の夫 池田政弘→池田利隆・恒元~恒行・輝興~清勝の系図
子の夫 竹中重長→竹中重長の系図
池田政晴(まさはる)/信正(のぶまさ)【1704-1748】
生坂藩主。実は池田軌隆(→池田綱政の系図)の子。
妻 速水氏
子 政晴の娘
母は『寛政重修諸家譜』による。
子の夫 山内豊産→山内豊産の系図
子の夫 松平忠庸→松平忠利~忠幸の系図
妻 池田政倚の娘
妻の父 池田政倚→池田政言・政倚の系図
妻 春名氏
子 政弼〔養父:池田政員〕→池田政弼~政礼の系図
子 政長〔養父:鵜殿央尭〕
子 長恵〔養父:池田政倫〕→池田友政~長義の系図
子の夫 甲斐庄正堅→甲斐庄正堅の系図
池田政員(まさかず)【1737-1767】
生坂藩主。母は『寛政重修諸家譜』による。
妻 池田政純の娘(『池田家譜(備中生坂)』による。)
妻の父 池田政純→池田政純の系図
子 政弼・孫 政恭→池田政弼~政礼の系図
池田政弼~政礼の系図
池田政弼(まさすけ)/晴宣(はるのぶ)【1742-1776】
生坂藩主。実は池田政晴(→池田輝録~政員の系図)の子。
祖父 政晴・父 政員→池田輝録~政員の系図
妻 松平直純の娘
妻の父 松平直純→松平直良~直純の系図
妻 高崎氏
子 政良(まさよし)【1759-1774】
母は『寛政重修諸家譜』による。
子 秀次郎
母は『寛政重修諸家譜』による。
妻 藤沢氏
子の夫 竹中重寛→竹中重寛の系図
子 政峰(まさたか)【1770-1789】
子 政弼の娘(『池田家譜(備中生坂)』による。)
池田政恭(まさゆき)/政房(まさふさ)【1775-1827】
生坂藩主。母は『寛政重修諸家譜』による。
妻 溝口直養の娘
妻の父 溝口直養→溝口直養の系図
子 長貞〔養父:池田長紀〕(『池田家譜(備中生坂)』による。)
子 政徳〔養父:池田政孝〕(『池田家譜(備中生坂)』による。)
子 貞明〔養父:由良貞靖〕
子 政修【1820-1834】
父は池田政範(『系図纂要』)とも。
子 政恭の娘
実は池田政芳(→池田継政~治政の系図)の娘。榊原政輿に嫁いだ。
子 勝吉・子 政恭の娘(5人)(『池田家譜(備中生坂)』による。)
子の夫 松平乗羨→松平乗穏~乗謨の系図
子の夫 秋田季典・佐久間信繁・伊木忠澄(『池田家譜(備中生坂)』による。)
池田政範(まさのり)【1796-1844】
生坂藩主。母は『寛政重修諸家譜』による。
妻 松平誠姫【1804-1858】
松平直周(→松平直周~直致の系図)の娘。
子 政範の娘(『池田家譜(備中生坂)』による。)
池田政和(まさかず・まさやす)【1821-1858】
生坂藩主。実は池田喜長(→池田政森~徳潤の系図)の子。
妻 池田伴【1824-?】
実は上杉斉定(→上杉斉定の系図)の娘。
子 金之丞・子 政和の娘(『池田家譜(備中生坂)』による。)
池田政礼(まさかた・まさのり)【1849-1907】
生坂藩主。
妻 上杉猷【1856-?】
実は上杉斉憲(→上杉斉憲の系図)の娘。
系図について
本サイトの系図は、『尊卑分脈』、『本朝皇胤紹運録』、『系図纂要』、『寛政重修諸家譜』、東京大学史料編纂所のホームページのデータベースで公開されている家譜及び宮内庁のホームページの書陵部所蔵資料目録・画像公開システムで公開されている華族系譜を参照し、各種辞典類等も参考にして作成しています。
あくまで『尊卑分脈』等に参考に作成した結果に過ぎませんので、本サイトに掲げた系図が正しいと主張するものではありません。
系図はおおよそ次の方針で作成しています。
- 系図に描画する人物の範囲について
上記のとおり、系図は直系2親等・配偶者・姻族1親等の人物を目安に作成しています。
下限は『系図纂要』・『寛政重修諸家譜』に掲載された最後の世代を基本としています。 - 人物の表示の区別について
系図では、次の通り背景色を区別しています。
(オレンジ)……天皇
(緑)……『公卿補任』に掲載される大宝元年3月21日以降の公卿
(黄)……江戸時代の将軍・藩主
(水色)……その他男性
(ピンク)……その他女性 - 養子・猶子について
両者を厳格に区別して表記するには力が全く及びませんので、一律「養子」「養父」「養母」と表記しています。
養子は、『尊卑分脈』等で線で繋がれて養子となる人物が表記されている場合、系図にも表示し、二重線で繋いでいます。
一方、『尊卑分脈』等で養子関係が人物の傍らに付記されている場合は、系図内には表示しませんでしたが、別途注記しています。
なお、正室以外との間の子が正室の養子となった場合、系図では実父母との関係のみを表示しています。 - 正室・側室等について
これらを厳格に区別して表記することも、力が及びませんので、「妻」「夫」と表記しています。 - 『尊卑分脈』を基本とした範囲について
『尊卑分脈』に掲載された氏族は、まずは『尊卑分脈』を基本に系図を作成し、それに拠らない部分との境界となる親子関係は赤線で表示しています。