堤家(藤原氏北家・高藤流)の系図

系図のメモ帳
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 このページでは、堤家(藤原氏北家・高藤流)の系図を掲載しています。系図は、直系2親等・配偶者・姻族1親等の人物を目安に作成しています。

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中川貞長~堤功長の系図

中川貞長~堤功長の系図

  中川貞長【1615-1677】〔養父:甘露寺豊長(→甘露寺経元~尚長の系図)〕
 実は中川貞秀(→正親町三条公兄~公仲の系図)の子。堤家の祖。

祖父 豊長 時長甘露寺経元~尚長の系図

 業長【1638-?】


  堤輝長(てるなが)【1653-1691】
 家名を中川から堤へ改めた。
 水無瀬長姫
 水無瀬氏信(→水無瀬氏成~氏信の系図)の娘。


  堤為任/光任【1685-1717】


  堤為量【1690-?】
 実は町尻兼量(→町尻具英~兼重の系図)の子。


  堤晴長/長廉/親広【1695-1749】
 実は高倉永重(→高倉永重~永秀の系図)の子。


  堤代長【1716-1783】
 権中納言。実は坊城俊清(→坊城俊清~俊親の系図)の子。
 竹内惟永の娘
妻の父 竹内惟永→竹内惟永の系図
 葉室頼煕〔養父:葉室頼要〕→葉室頼煕~長邦の系図

 若江長山〔養父:若江登長〕→菅原在公~在永・公氏・公頼の系図
子の夫 石野基綱石野基顕~基佑の系図
子の夫 島津重豪→島津重豪の系図


  堤栄長【1735-1795】
 参議。
 黒田長貞の娘
妻の父 黒田長貞黒田長興~長貞の系図

 中御門経定〔養父:中御門宣家〕→中御門宣顕~宣猷の系図


  堤敬長【1755-1800】
 参議。
 上冷泉為村の娘
妻の父 上冷泉為村上冷泉為綱~為村の系図

 維長〔養父:堤広長〕
子の夫 石野基標石野基顕~基佑の系図


  堤広長【1773-1848】
 権中納言。実は甘露寺篤長(→甘露寺規長・篤長の系図)の子。
 言長〔養父:堤維長〕


  堤維長【1793-1859】
 正三位。実は堤敬長の子。
 清閑寺昶定の娘
妻の父 清閑寺昶定清閑寺益房~盛房の系図
 【1812-?】(『堤家譜』による。)
 【1818-?】(『堤家譜』による。)
 【1819-?】(『堤家譜』による。)
 【1823-?】(『堤家譜』による。)
 【1815-?】(『堤家譜』による。)

 哲長〔養父:堤言長〕


  堤言長【1813-1827】
 実は堤広長の子。


  堤哲長【1827-1869】
 正三位。実は堤維長の子。
 松崎万長【1858-1921】〔養父:甘露寺勝長(→甘露寺国長~義長の系図)〕(『堤家譜』による。)
 ベルリンで建築を学んだ。
 亀丸【1860-?】(『堤家譜』による。)
 喜代丸【1862-?】(『堤家譜』による。)


  堤功長【1846-1913】
 『甘露寺家譜』によれば、実は甘露寺愛長(→甘露寺国長~義長の系図)の子。

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系図について

 本サイトの系図は、『尊卑分脈』、『本朝皇胤紹運録』、『系図纂要』、『寛政重修諸家譜』、東京大学史料編纂所のホームページのデータベースで公開されている家譜及び宮内庁のホームページの書陵部所蔵資料目録・画像公開システムで公開されている華族系譜を参照し、各種辞典類等も参考にして作成しています。
 あくまで『尊卑分脈』等に参考に作成した結果に過ぎませんので、本サイトに掲げた系図が正しいと主張するものではありません。

 系図はおおよそ次の方針で作成しています。

  • 系図に描画する人物の範囲について
     上記のとおり、系図は直系2親等・配偶者・姻族1親等の人物を目安に作成しています。
     下限は『系図纂要』・『寛政重修諸家譜』に掲載された最後の世代を基本としています。
  • 人物の表示の区別について
     系図では、次の通り背景色を区別しています。
     (オレンジ)……天皇
     (緑)……『公卿補任』に掲載される大宝元年3月21日以降の公卿
     (黄)……江戸時代の将軍・藩主
     (水色)……その他男性
     (ピンク)……その他女性
  • 養子・猶子について
     両者を厳格に区別して表記するには力が全く及びませんので、一律「養子」「養父」「養母」と表記しています。
     養子は、『尊卑分脈』等で線で繋がれて養子となる人物が表記されている場合、系図にも表示し、二重線で繋いでいます。
     一方、『尊卑分脈』等で養子関係が人物の傍らに付記されている場合は、系図内には表示しませんでしたが、別途注記しています。
     なお、正室以外との間の子が正室の養子となった場合、系図では実父母との関係のみを表示しています。
  • 正室・側室等について
     これらを厳格に区別して表記することも、力が及びませんので、「妻」「夫」と表記しています。
  • 『尊卑分脈』を基本とした範囲について
     『尊卑分脈』に掲載された氏族は、まずは『尊卑分脈』を基本に系図を作成し、それに拠らない部分との境界となる親子関係は赤線で表示しています。
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