津軽氏(藤原氏北家)・信英流の系図

系図のメモ帳
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 このページでは、津軽氏(藤原氏北家)・信英流の系図を掲載しています。系図は、直系2親等・配偶者・姻族1親等の人物を目安に作成しています。

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津軽信英~承叙の系図

津軽信英~承叙の系図

  津軽信英(のぶふさ)/信逸(のぶとき)【1620-1662】
 母は『寛政重修諸家譜』による。津軽信政を後見し、黒石5000石を分知された。

祖父 為信 信枚大浦政信~津軽信枚の系図
祖父 徳川家康徳川家康の系図

 山口直堅の娘
妻の父 山口直堅→山口直堅の系図
 信純(のぶずみ)/信弘(のぶひろ)【1650-1675】
子の妻 宮城和澄の娘
子の妻の父 宮城和澄→宮城和澄の系図

 信俗(のぶよ)【1670-1689】
 実は津軽信敏の子。


  津軽信敏(のぶとし)【1648-1683】
 母は『寛政重修諸家譜』による。
 津軽信義の娘
妻の父 津軽信義津軽信義の系図
 信俗〔養父:津軽信純〕


  津軽政兕(まさたけ)/信房(のぶふさ)/信全(のぶたけ)【1667-1743】
 母は『寛政重修諸家譜』による。
 上杉綱憲の娘
 実は吉良義央(→吉良義冬~義周・東条義叔~吉良義質の系図)の娘。
妻の父 上杉綱憲→上杉綱憲の系図

子の夫 畠山義躬→畠山義躬の系図
子の夫 本目正房→本目正房の系図


  津軽寿世(ひさよ)/重視(しげみ)【1699-1758】
 実は津軽信政(→津軽信政~信著の系図)の子。
 朝儀〔養父:津軽政朝〕
 多門信照〔養父:多門信良〕→多門信照の系図
 為清〔養父:伊達為親〕
 寿世の娘
 有馬純務に嫁ぐ予定であった。
 寿世の娘(『寛政重修諸家譜』による。)
子の夫 今大路寿国→今大路寿国の系図


  津軽著高(あきたか)【1724-1778】
 母は『寛政重修諸家譜』による。
 黒田直純の娘
妻の父 黒田直純→黒田直純の系図

 杉浦寿武〔養父:杉浦正勝〕→杉浦寿武の系図
子の夫 北条氏乾北条氏平~氏征の系図
子の夫 今大路正福→今大路正福の系図


  津軽寧親〔養父:津軽信明〕→津軽信寧~承昭の系図
 宗家の弘前藩主を継いだ。


  津軽典暁(つねとし)【1787-1805】
 母は『寛政重修諸家譜』による。


  津軽親足(ちかたり)【1780-1849】(以下、『津軽家譜(陸奥黒石)』による。)
 陸奥国黒石藩主。実は黒田直亨(→黒田直亨の系図)の子。弘前藩から6000石を分与されて立藩した。
 本庄資承の娘
妻の父 本庄資承→本庄資承の系図

 順徳/順承→津軽信寧~承昭の系図
 黒石藩主。後に宗家の弘前藩主を継いだ。
 親足の娘〔養父:津軽承保〕
 津軽承叙に嫁ぐ予定であった。


  津軽承保(つぐやす)【1821-1851】〔養子:津軽親足の娘〕
 黒石藩主。
 藤堂高秭の娘
妻の父 藤堂高秭→藤堂高秭の系図
 本庄道美→本庄道美の系図


  津軽承叙(つぐみち)【1840-1903】
 黒石藩主。実は津軽順朝の子。
 池田仲律の娘
妻の父 池田仲律池田澄時~徳澄の系図

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系図について

 本サイトの系図は、『尊卑分脈』、『本朝皇胤紹運録』、『系図纂要』、『寛政重修諸家譜』、東京大学史料編纂所のホームページのデータベースで公開されている家譜及び宮内庁のホームページの書陵部所蔵資料目録・画像公開システムで公開されている華族系譜を参照し、各種辞典類等も参考にして作成しています。
 あくまで『尊卑分脈』等に参考に作成した結果に過ぎませんので、本サイトに掲げた系図が正しいと主張するものではありません。

 系図はおおよそ次の方針で作成しています。

  • 系図に描画する人物の範囲について
     上記のとおり、系図は直系2親等・配偶者・姻族1親等の人物を目安に作成しています。
     下限は『系図纂要』・『寛政重修諸家譜』に掲載された最後の世代を基本としています。
  • 人物の表示の区別について
     系図では、次の通り背景色を区別しています。
     (オレンジ)……天皇
     (緑)……『公卿補任』に掲載される大宝元年3月21日以降の公卿
     (黄)……江戸時代の将軍・藩主
     (水色)……その他男性
     (ピンク)……その他女性
  • 養子・猶子について
     両者を厳格に区別して表記するには力が全く及びませんので、一律「養子」「養父」「養母」と表記しています。
     養子は、『尊卑分脈』等で線で繋がれて養子となる人物が表記されている場合、系図にも表示し、二重線で繋いでいます。
     一方、『尊卑分脈』等で養子関係が人物の傍らに付記されている場合は、系図内には表示しませんでしたが、別途注記しています。
     なお、正室以外との間の子が正室の養子となった場合、系図では実父母との関係のみを表示しています。
  • 正室・側室等について
     これらを厳格に区別して表記することも、力が及びませんので、「妻」「夫」と表記しています。
  • 『尊卑分脈』を基本とした範囲について
     『尊卑分脈』に掲載された氏族は、まずは『尊卑分脈』を基本に系図を作成し、それに拠らない部分との境界となる親子関係は赤線で表示しています。
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