このページでは、西条松平家（清和源氏・義国流）の系図を掲載しています。系図は、直系２親等・配偶者・姻族１親等の人物を目安に作成しています。
西条松平家（伊予国西条藩主）の略系図
１ 頼純→松平頼純の系図
２ 頼致→徳川宗直の系図
３ 頼渡→松平頼渡～頼淳の系図
６ 頼謙→松平頼謙～頼英の系図
松平頼純の系図
松平頼純（よりずみ）【1641-1711】
伊予国西条藩主。西条松平家の祖。
祖父 家康→徳川家康の系図
父 頼宣→徳川頼宣～頼職の系図
妻 本多忠義の娘
妻の父 本多忠義→本多忠義・忠以の系図
子 頼路【1661-1698】
子の妻 細川綱利の娘
子の妻の父 細川綱利→細川綱利の系図
孫 大七郎【？-1688】
子 頼廉【1664-1683】
子 頼雄【1678-1718】
子 清姫→井上正岑の系図
妻 太田氏
子 頼致→徳川宗直の系図
孫 頼渡→松平頼渡～頼淳の系図
子 与伊姫→真田信弘の系図
子 八千姫→小出英貞の系図
妻 佐藤氏
子 頼渡〔養父：松平頼致〕→松平頼渡～頼淳の系図
子 恭綱／直純〔養父：渡辺直綱〕
子 尚峯〔養父：三堀知義〕
子の夫 長沢資親→長沢資親の系図
子の夫 渥美甚五郎（『松平家譜（伊予西条）』による。）
松平頼致の系図
松平頼致／徳川宗直→徳川宗直の系図
西条藩主。 後に宗家の和歌山藩を継いだ。
松平頼渡～頼淳の系図
松平頼渡（よりただ）／頼安【1706-1738】
西条藩主。実は松平頼純（→松平頼純の系図）の子。天野喜四郎を招き、塩田開発を行った。
妻 松平忠雅の娘
妻の父 松平忠雅→松平忠雅の系図
妻 梁田氏
子 知衛姫→植村家道～家壺の系図
妻 林氏
子 嘉代姫→徳川宗直の系図
松平頼邑（よりさと）【1732-1781】
西条藩主。
松平頼淳／徳川治貞→徳川重倫～茂承の系図
西条藩主。後に宗家の和歌山藩を継いだ。
子 頼謙・孫 頼看→松平頼謙～頼英の系図
松平頼謙～頼英の系図
松平頼謙（よりかた）【1755-1806】
西条藩主。実は徳川宗将（→徳川宗将の系図）の子。禎瑞新田開発を完成させた。
祖父 頼邑・父 頼淳→松平頼渡～頼淳の系図
妻 今出川忠子
今出川公言（→今出川公言～実順の系図）の娘。
妻 永石氏
子 本多忠顕〔養父：本多忠典〕→本多忠典～忠直の系図
子 頼啓〔養父：松平頼看〕
子 銉姫→松平定剛～定法の系図・相良長寛～頼基の系図
子 錫姫→内藤貞幹～政憲の系図・阿部正精の系図
松平頼看（よりみ）【1773-1797】
西条藩主。
妻 徳川保姫
実は徳川頼興（→徳川宗将の系図）の娘。
妻の父 徳川重倫→徳川重倫～茂承の系図
松平頼啓（よりゆき）【1784-1848】
西条藩主。藩校択善堂を創設した。
妻 大久保忠顕の娘
妻の父 大久保忠顕→大久保忠顕の系図
子 龐姫【？-1815】
松平頼学（よりさと）【1808-1865】
西条藩主。『西条誌』を編纂させた。
妻 一条通子
一条忠良（→一条忠良～実良の系図）の娘。
子 頼永
実は松平頼慎（→松平頼寛～頼之の系図）の子。
妻 近藤氏
子 徳川茂承〔養父：徳川慶福〕→徳川重倫～茂承の系図
松平頼英（よりひで）【1843-1905】
西条藩主。
妻 阿部正備の娘
妻の父 阿部正備→阿部正備の系図
系図について
本サイトの系図は、『尊卑分脈』、『本朝皇胤紹運録』、『系図纂要』、『寛政重修諸家譜』、東京大学史料編纂所のホームページのデータベースで公開されている家譜及び宮内庁のホームページの書陵部所蔵資料目録・画像公開システムで公開されている華族系譜を参照し、各種辞典類等も参考にして作成しています。
あくまで『尊卑分脈』等に参考に作成した結果に過ぎませんので、本サイトに掲げた系図が正しいと主張するものではありません。
系図はおおよそ次の方針で作成しています。
- 系図に描画する人物の範囲について
上記のとおり、系図は直系２親等・配偶者・姻族１親等の人物を目安に作成しています。
下限は『系図纂要』・『寛政重修諸家譜』に掲載された最後の世代を基本としています。 - 人物の表示の区別について
系図では、次の通り背景色を区別しています。
（オレンジ）……天皇
（緑）……『公卿補任』に掲載される大宝元年3月21日以降の公卿
（黄）……江戸時代の将軍・藩主
（水色）……その他男性
（ピンク）……その他女性 - 養子・猶子について
両者を厳格に区別して表記するには力が全く及びませんので、一律「養子」「養父」「養母」と表記しています。
養子は、『尊卑分脈』等で線で繋がれて養子となる人物が表記されている場合、系図にも表示し、二重線で繋いでいます。
一方、『尊卑分脈』等で養子関係が人物の傍らに付記されている場合は、系図内には表示しませんでしたが、別途注記しています。
なお、正室以外との間の子が正室の養子となった場合、系図では実父母との関係のみを表示しています。 - 正室・側室等について
これらを厳格に区別して表記することも、力が及びませんので、「妻」「夫」と表記しています。 - 『尊卑分脈』を基本とした範囲について
『尊卑分脈』に掲載された氏族は、まずは『尊卑分脈』を基本に系図を作成し、それに拠らない部分との境界となる親子関係は赤線で表示しています。
