このページでは、柳沢氏（清和源氏・義光流）・経隆流の系図を掲載しています。系図は、直系２親等・配偶者・姻族１親等の人物を目安に作成しています。
柳沢経隆～光邦の系図
柳沢経隆（つねたか）／安通（やすみち）【1694-1725】
越後国黒川藩主。
祖父 安忠→柳沢安忠の系図
父 吉保→柳沢吉保の系図
祖父 正親町実豊→正親町実彦～実豊の系図
妻 正親町公通の娘
妻の父 正親町公通→正親町公通～実連の系図
子 富子（『柳沢家譜（越後黒川）』による。）
柳沢里済（さとずみ）／里住（さとすみ）【1709-1735】
黒川藩主。実は柳沢保教（→柳沢安忠の系図）の子。
子 秀子
柳沢里旭に嫁ぐ予定であった。
柳沢里旭（さとあきら）【1722-1736】
黒川藩主。実は柳沢里光（→柳沢安忠の系図）の子。
柳沢保卓（やすたか）／保存（やすあり）【1727-1774】
黒川藩主。実は柳沢里光（→柳沢安忠の系図）の子。
妻 細川興生の娘
妻の父 細川興生→細川興生の系図
妻 植村鍋子
植村家敬（→植村家貞～家包の系図）の娘。
子 鎚子
母は『寛政重修諸家譜』による。
妻 安田氏
子 石原正通〔養父：石原正範〕→石原正通の系図
子 石巻康由〔養父：石巻康福〕→石巻康由の系図
子 隆直・樹正
母は『寛政重修諸家譜』による。
子 楽子→土岐頼郷～頼門の系図
子 長子→牟礼勝昌の系図
妻 安彦氏
子 徳次郎
母は『寛政重修諸家譜』による。
柳沢信有（のぶとお）【1752-1797】
黒川藩主。母は『寛政重修諸家譜』による。
妻 柳沢幸子
実は柳沢信昌（→柳沢吉里の系図）の娘。
妻の父 柳沢信鴻→柳沢信鴻の系図
子 政五郎（『柳沢家譜（越後黒川）』による。）
妻 阿部正福の娘
妻の父 阿部正福→阿部正福の系図
夫 諏訪忠厚→諏訪忠厚の系図
妻 井上氏
子 資顕・子 芳子
母は『寛政重修諸家譜』による。
柳沢光被（みつひ）【1784-1836】
黒川藩主。母は『寛政重修諸家譜』による。
妻 柳沢保光の娘
妻の父 柳沢保光→柳沢保光～保申の系図
妻 戸川銕
戸川正親（→戸沢正親～正実の系図）の娘。
柳沢光昭（みつてる・みつあき）【1823-1900】（以下、『柳沢家譜（越後黒川）』による。）
黒川藩主。実は柳沢保泰（→柳沢保光～保申の系図）の子。
妻 小笠原貞哲の娘
妻の父 小笠原貞哲→小笠原貞温～貞正の系図
子 恭雄（『華族系譜』による。）
柳沢光邦（みつくに）【1854-1923】
黒川藩主。実は武田信之（→武田晴信・勝頼・海野信親～武田崇信の系図）の子。
系図について
本サイトの系図は、『尊卑分脈』、『本朝皇胤紹運録』、『系図纂要』、『寛政重修諸家譜』、東京大学史料編纂所のホームページのデータベースで公開されている家譜及び宮内庁のホームページの書陵部所蔵資料目録・画像公開システムで公開されている華族系譜を参照し、各種辞典類等も参考にして作成しています。
あくまで『尊卑分脈』等に参考に作成した結果に過ぎませんので、本サイトに掲げた系図が正しいと主張するものではありません。
系図はおおよそ次の方針で作成しています。
- 系図に描画する人物の範囲について
上記のとおり、系図は直系２親等・配偶者・姻族１親等の人物を目安に作成しています。
下限は『系図纂要』・『寛政重修諸家譜』に掲載された最後の世代を基本としています。 - 人物の表示の区別について
系図では、次の通り背景色を区別しています。
（オレンジ）……天皇
（緑）……『公卿補任』に掲載される大宝元年3月21日以降の公卿
（黄）……江戸時代の将軍・藩主
（水色）……その他男性
（ピンク）……その他女性 - 養子・猶子について
両者を厳格に区別して表記するには力が全く及びませんので、一律「養子」「養父」「養母」と表記しています。
養子は、『尊卑分脈』等で線で繋がれて養子となる人物が表記されている場合、系図にも表示し、二重線で繋いでいます。
一方、『尊卑分脈』等で養子関係が人物の傍らに付記されている場合は、系図内には表示しませんでしたが、別途注記しています。
なお、正室以外との間の子が正室の養子となった場合、系図では実父母との関係のみを表示しています。 - 正室・側室等について
これらを厳格に区別して表記することも、力が及びませんので、「妻」「夫」と表記しています。 - 『尊卑分脈』を基本とした範囲について
『尊卑分脈』に掲載された氏族は、まずは『尊卑分脈』を基本に系図を作成し、それに拠らない部分との境界となる親子関係は赤線で表示しています。
