裏松家(藤原氏北家・真夏流)の系図

系図のメモ帳
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 このページでは、裏松家(藤原氏北家・真夏流)の系図を掲載しています。系図は、直系2親等・配偶者・姻族1親等の人物を目安に作成しています。

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裏松家(名家)の略系図

裏松家の略系図

1 資清裏松資清~益光の系図
4 祐光裏松祐光・光世の系図
6 謙光裏松謙光~良光の系図

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裏松資清~益光の系図

裏松資清~益光の系図

  裏松資清【1626-1667】
 参議。裏松家の祖。

祖父 光広 光賢烏丸光宣~光賢の系図
祖父 細川忠興細川頼貞~忠興の系図

 稲葉一通の娘
妻の父 稲葉一通稲葉貞通~一通の系図
 資直
 母は『裏松家譜』『華族系譜』による。

 亮澄松野清興宗揚 孽子(『裏松家譜』による。)
子の夫 平松時方(『裏松家譜』による。)→平松時庸~時春の系図


  裏松意光【1652-1707】
 権中納言。
 交野惟粛〔養父:交野時香〕→交野時貞~時万の系図
 宗桃意光の息子(2人)・ 意光の娘(『裏松家譜』による。)
子の夫 七条信方(『裏松家譜』による。)→七条隆脩~信睦の系図
子の夫 日野輝光(『裏松家譜』による。)→日野弘資~永資の系図
子の夫 鷲尾隆尹(『裏松家譜』による。)→鷲尾隆尚~隆尹の系図


  裏松益光【1685-1758】〔養子:裏松光世(→裏松祐光・光世の系図)〕
 権中納言。
 吉田兼敬の娘
妻の父 吉田兼敬→吉田兼敬の系図
 祐光 光世裏松祐光・光世の系図

 平松時方の娘
妻の父 平松時方平松時庸~時春の系図
 益光の娘(『裏松家譜』による。)

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裏松祐光・光世の系図

裏松祐光・光世の系図

  裏松祐光【1717-1745】

祖父 意光 益光裏松資清~益光の系図
祖父 吉田兼敬→吉田兼敬の系図

 小笠原貞通の娘〔養父:宮本貞弼〕
妻の父 小笠原貞通小笠原真方~貞顕の系図
 秀雅〔養父:園池房季(→園池実守~公静の系図)〕(『裏松家譜』による。)
子の夫 裏松謙光裏松謙光~良光の系図


  裏松光世(みつよ)【1736-1804】〔養父:裏松益光(→裏松資清~益光の系図)〕
 実は烏丸光栄(→烏丸光栄~光徳の系図)の子。宝暦事件に連座したのち、平安内裏の研究をし、『大内裏図考証』を完成させた。
 謙光 明光裏松謙光~良光の系図
 恭光裏松謙光~良光の系図
 父は裏松明光とも。
 興雄〔養父:玉泉院〕(『裏松家譜』による。)
 光世の息子 光世の娘(『裏松家譜』による。)
子の夫 西四辻公尹西四辻公碩~公業の系図
子の夫 春木房光(『裏松家譜』による。)

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裏松謙光~良光の系図

裏松謙光~良光の系図

  裏松謙光【1741-1812】
 権中納言。実は四辻実長(→四辻公韶~公賀の系図)の子。

祖父 祐光 光世裏松祐光・光世の系図

 裏松祐光の娘
妻の父 裏松祐光裏松祐光・光世の系図
 光子謙光の娘(2人)(『裏松家譜』による。)

 梅園実縄の娘
妻の父 梅園実縄梅園実縄~実静の系図
 謙光の息子(3人)(『裏松家譜』による。)

 堀河親実〔養父:堀河康暁〕→堀河康暁~康隆の系図
 寛全〔養父:桜井氏全(→桜井供敦~供愛の系図)〕(『裏松家譜』による。)
 謙光の息子 謙光の娘(2人)(『裏松家譜』による。)
子の夫 春木煥光勝善寺(『裏松家譜』による。)


  裏松明光【1771-1825】
 参議。
 明光の息子(『裏松家譜』による。)


  裏松恭光【1800-1872】
 権大納言。父は裏松光世(→裏松祐光・光世の系図)とも。
 藤波寛忠の娘
妻の父 藤波寛忠→藤波寛忠の系図
子の夫 勘解由小路資生〔養父:勘解由小路光宙〕→勘解由小路資忠~光尚の系図
 恭光の娘(2人)(『裏松家譜』による。)
子の夫 普観(『裏松家譜』による。)

 禅澄〔養父:禅成〕(『裏松家譜』による。)
 覚心恭光の息子(『裏松家譜』による。)


  裏松勲光【1823-1860】
 四辻績子
 四辻公積(→四辻公韶~公賀の系図)の娘。
 水無瀬忠輔〔養父:水無瀬経家〕→水無瀬師成~経務の系図
 勲光の息子 勲光の娘(『裏松家譜』による。)
子の夫 難波宗明(『裏松家譜』による。)


  裏松良光【1850-1915】
 万里小路博房の娘
妻の父 万里小路博房万里小路稙房~通房の系図

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系図について

 本サイトの系図は、『尊卑分脈』、『本朝皇胤紹運録』、『系図纂要』、『寛政重修諸家譜』、東京大学史料編纂所のホームページのデータベースで公開されている家譜及び宮内庁のホームページの書陵部所蔵資料目録・画像公開システムで公開されている華族系譜を参照し、各種辞典類等も参考にして作成しています。
 あくまで『尊卑分脈』等に参考に作成した結果に過ぎませんので、本サイトに掲げた系図が正しいと主張するものではありません。

 系図はおおよそ次の方針で作成しています。

  • 系図に描画する人物の範囲について
     上記のとおり、系図は直系2親等・配偶者・姻族1親等の人物を目安に作成しています。
     下限は『系図纂要』・『寛政重修諸家譜』に掲載された最後の世代を基本としています。
  • 人物の表示の区別について
     系図では、次の通り背景色を区別しています。
     (オレンジ)……天皇
     (緑)……『公卿補任』に掲載される大宝元年3月21日以降の公卿
     (黄)……江戸時代の将軍・藩主
     (水色)……その他男性
     (ピンク)……その他女性
  • 養子・猶子について
     両者を厳格に区別して表記するには力が全く及びませんので、一律「養子」「養父」「養母」と表記しています。
     養子は、『尊卑分脈』等で線で繋がれて養子となる人物が表記されている場合、系図にも表示し、二重線で繋いでいます。
     一方、『尊卑分脈』等で養子関係が人物の傍らに付記されている場合は、系図内には表示しませんでしたが、別途注記しています。
     なお、正室以外との間の子が正室の養子となった場合、系図では実父母との関係のみを表示しています。
  • 正室・側室等について
     これらを厳格に区別して表記することも、力が及びませんので、「妻」「夫」と表記しています。
  • 『尊卑分脈』を基本とした範囲について
     『尊卑分脈』に掲載された氏族は、まずは『尊卑分脈』を基本に系図を作成し、それに拠らない部分との境界となる親子関係は赤線で表示しています。
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