九鬼氏(藤原氏)・隆季流の系図

系図のメモ帳
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 このページでは、九鬼氏(藤原氏)・隆季流の系図を掲載しています。系図は、直系2親等・配偶者・姻族1親等の人物を目安に作成しています。

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九鬼氏・隆季流(丹波国綾部藩主)の略系図

九鬼氏・隆季流の略系図

1 隆季九鬼隆季~隆寛の系図
5 隆貞九鬼隆貞~隆備の系図

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九鬼隆季~隆寛の系図

九鬼隆季~隆寛の系図

  九鬼隆季(たかすえ)【1608-1678】
 丹波国綾部藩主。

祖父 嘉隆九鬼隆良~嘉隆の系図
 守隆九鬼守隆~隆昌・隆重~隆安の系図

 土方雄重の娘
妻の父 土方雄重→土方雄重の系図

 井上正就の娘
妻の父 井上正就→井上正就の系図
 佐久間安長→佐久間安長の系図
子の夫 三枝守輝→三枝守輝の系図

子の夫 秋田季久→秋田季久の系図


  九鬼隆常(たかつね)【1646-1698】
 綾部藩主。
 石川廉勝の娘
妻の父 石川廉勝石川忠総~義孝の系図

 保科正景の娘
妻の父 保科正景→保科正景の系図

 牧野富成の娘
 実は建部政明(→建部高光~政宇・光延~政周の系図)の娘。
妻の父 牧野富成→牧野富成の系図

 隆幸(たかゆき)【1671-1691】
子の夫 朽木長綱朽木友綱~賢綱の系図


  九鬼隆直(たかなお)/政峰(まさみね)【1687-1752】
 綾部藩主。実は松平信定(→松平信定の系図)の子。
 青山忠重の娘
妻の父 青山忠重青山宗俊~忠重の系図
 酒井忠菊酒井忠菊・忠武の系図

 隆英〔養父:九鬼隆寛〕


  九鬼隆寛(たかのぶ)/隆恢(たかひら)【1700-1786】
 綾部藩主。実は建部政周(→建部政周~政世の系図)の子。藩校進徳館を創設した。
 黒田直邦の娘
妻の父 黒田直邦→黒田直邦の系図
 隆恭(たかゆき)【1724-1758】
 隆邑〔養父:九鬼隆由〕→九鬼隆律~隆義の系図
子の夫 浅野長寿浅野長恒~長盈の系図
子の夫 永井直行永井直期・直行の系図

 隆英(たかひで)【1715-1746】
 実は九鬼隆直の子。
 隆由〔養父:九鬼隆抵〕→九鬼隆律~隆義の系図
 隆貞 隆祺九鬼隆貞~隆備の系図
 隆許(たかもと)【?-1785】
子の夫 諏訪頼寿→諏訪頼寿の系図
子の夫 花房職雍→花房職雍の系図
子の夫 朽木直綱朽木友綱~賢綱の系図

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九鬼隆貞~隆備の系図

九鬼隆貞~隆備の系図

  九鬼隆貞(たかさだ)【1729-1780】
 綾部藩主。

祖父 隆直 隆寛九鬼隆季~隆寛の系図

 間部詮方の娘
妻の父 間部詮方→間部詮方の系図

 織田信右の娘
妻の父 織田信右→織田信右の系図

 小笠原敏
 小笠原長庸(→小笠原長煕~長恭の系図)の娘。
 左近【?-1774】
 母は『寛政重修諸家譜』による。
 孝次郎【1747-1776】
 母は『寛政重修諸家譜』による。
子の夫 斎藤三英→斎藤三英の系図

 隆晁(たかあきら)【1762-1779】
 実は保科正富(→保科正富の系図)の子。
 隆郷〔養父:九鬼隆祺〕


  九鬼隆祺(たかよし)【1765-1787】
 綾部藩主。実は田沼意次(→田沼意次の系図)の子。
 九鬼隆貞の娘
 初めは九鬼隆晁に嫁ぐ予定であった。
 鉄吉
 母は『寛政重修諸家譜』による。
 亀之助
 母は『寛政重修諸家譜』による。

 隆憙【?-1807】(『九鬼家譜(丹波綾部)』による。)


  九鬼隆郷(たかさと)【1780-1808】
 綾部藩主。実は九鬼隆貞の子。
 伊達村賢の娘
妻の父 伊達村賢→伊達村賢の系図

 隆都〔養父:九鬼隆度〕
 仲潔〔養父:下間少弐〕(『九鬼家譜(丹波綾部)』による。)
 隆盛【?-1848】(『九鬼家譜(丹波綾部)』による。)
子の夫 土方雄興→土方雄興の系図


  九鬼隆度(たかのり)【1800-1853】(以下、『九鬼家譜(丹波綾部)』による。)
 綾部藩主。狂歌をよくした。
 隆功【?-1841】
 久徳〔養父:三輪久成〕


  九鬼隆都(たかひろ)【1801-1882】
 綾部藩主。実は九鬼隆郷の子。佐藤信淵を招き、藩政改革を行った。
 松平定永の娘
妻の父 松平定永松平定永~定教の系図
 石川総禄石川総師~成之の系図

 板倉勝俊の娘
妻の父 板倉勝俊板倉勝矩~勝達の系図
 大田原富清〔養父:大田原広清〕→大田原富清の系図

 有馬久保の娘
妻の父 有馬久保→有馬久保の系図

 美祢
 隆義〔養父:九鬼精隆〕→九鬼隆律~隆義の系図

 一柳末徳〔養父:一柳末彦〕→一柳末徳の系図
 〓之助
 〓は「金」+「妻」。
 寧隆【?-1876】
 政三郎秀隆(『華族系譜』による。)
 【1828-?】(『華族系譜』による。)
子の夫 本庄道美→本庄道美の系図


  九鬼隆備(たかとも)【1834-1897】
 綾部藩主。
 板倉勝顕の娘
 実は花房正理の娘。
妻の父 板倉勝顕板倉勝矩~勝達の系図

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系図について

 本サイトの系図は、『尊卑分脈』、『本朝皇胤紹運録』、『系図纂要』、『寛政重修諸家譜』、東京大学史料編纂所のホームページのデータベースで公開されている家譜及び宮内庁のホームページの書陵部所蔵資料目録・画像公開システムで公開されている華族系譜を参照し、各種辞典類等も参考にして作成しています。
 あくまで『尊卑分脈』等に参考に作成した結果に過ぎませんので、本サイトに掲げた系図が正しいと主張するものではありません。

 系図はおおよそ次の方針で作成しています。

  • 系図に描画する人物の範囲について
     上記のとおり、系図は直系2親等・配偶者・姻族1親等の人物を目安に作成しています。
     下限は『系図纂要』・『寛政重修諸家譜』に掲載された最後の世代を基本としています。
  • 人物の表示の区別について
     系図では、次の通り背景色を区別しています。
     (オレンジ)……天皇
     (緑)……『公卿補任』に掲載される大宝元年3月21日以降の公卿
     (黄)……江戸時代の将軍・藩主
     (水色)……その他男性
     (ピンク)……その他女性
  • 養子・猶子について
     両者を厳格に区別して表記するには力が全く及びませんので、一律「養子」「養父」「養母」と表記しています。
     養子は、『尊卑分脈』等で線で繋がれて養子となる人物が表記されている場合、系図にも表示し、二重線で繋いでいます。
     一方、『尊卑分脈』等で養子関係が人物の傍らに付記されている場合は、系図内には表示しませんでしたが、別途注記しています。
     なお、正室以外との間の子が正室の養子となった場合、系図では実父母との関係のみを表示しています。
  • 正室・側室等について
     これらを厳格に区別して表記することも、力が及びませんので、「妻」「夫」と表記しています。
  • 『尊卑分脈』を基本とした範囲について
     『尊卑分脈』に掲載された氏族は、まずは『尊卑分脈』を基本に系図を作成し、それに拠らない部分との境界となる親子関係は赤線で表示しています。
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