このページでは、藤原氏北家・遠経流の系図を掲載しています。系図は、直系2親等・配偶者・姻族1親等の人物を目安に作成しています。
藤原氏北家・遠経流の略系図
2 茂範→藤原茂範~親任の系図
7 時経・俊基→藤原時経・俊基の系図
藤原遠経の系図
藤原遠経(とおつね)【?-888】
妻 丹墀門成の娘
妻の父 丹墀門成→淳和天皇の系図
子 茂範・孫 雅亮→藤原茂範~親任の系図
孫 純素
曾孫 明方
父は藤原正方(→藤原国経・忠幹の系図)・藤原純業とも。
曾孫 明盛
父は藤原正方(→藤原国経・忠幹の系図)・藤原純業とも。
孫 純友(すみとも)【?-941】
瀬戸内海で反乱を起こした。
曾孫 直澄(なおすみ)/直純(『寛政重修諸家譜』による。)
『系図纂要』では「純友─諸純─直純(直澄)」とする。
直澄孫 師澄(もろずみ)/諸澄(以下、『系図纂要』による。)
直澄孫 永澄(ながすみ)
直澄孫 清澄(きよすみ)
直澄孫 遠澄(とおすみ)
直澄孫 幸澄(よしすみ)
直澄孫 有馬経澄→有馬経澄~尚鑑の系図
直澄孫 大村忠澄→大村忠澄~純前の系図
直澄孫 澄則(『大村家譜(肥前大村)』による。)
孫 純業
曾孫 明盛
父は藤原正方(→藤原国経・忠幹の系図)・藤原純素とも。
曾孫 明方
父は藤原正方(→藤原国経・忠幹の系図)・藤原純素とも。
子 数範
父は藤原尚範(→藤原尚範の系図)とも。
子 尚範→藤原尚範の系図
藤原尚範の系図
藤原尚範
妻 忠良の娘
子 季平
従三位。母は丹後国人海氏とも。
子 宣雅〔養父:藤原忠幹(→藤原国経・忠幹の系図)〕
父は藤原遠経(→藤原遠経の系図)とも。
子の妻 藤原遠規の娘
子の妻の父 藤原遠規→藤原治方~元尹の系図
子の妻 源能正の娘
子の妻の父 源能正→源能正の系図
孫の夫 藤原永頼→藤原永頼の系図
曾孫 能通→藤原能通・実範の系図
曾孫 信通→藤原信通の系図
子 忠厚
父は藤原雅亮(→藤原茂範~親任の系図)とも。
子 宣明
父は藤原忠幹(→藤原国経・忠幹の系図)とも。
孫の夫 藤原永頼→藤原永頼の系図
子 共明/共時〔養父:藤原忠幹(→藤原国経・忠幹の系図)〕
父は藤原季明(→藤原国経・忠幹の系図)とも。
子 正方〔養父:藤原忠幹(→藤原国経・忠幹の系図)〕
父は藤原季明(→藤原国経・忠幹の系図)とも。
子 奉高
子の妻 源師保の娘
子の妻の父 源師保→源清平の系図
曾孫 俊忠
父は藤原高幹(→藤原有方の系図)とも。
奉高孫 親忠
父は藤原親信・藤原親棟(→藤原親賢の系図)とも。
子 数範
父は藤原遠経(→藤原遠経の系図)とも。
藤原茂範~親任の系図
藤原茂範
藤原忠厚
父は藤原尚範(→藤原尚範の系図)とも。
子 敦舒
子の妻 藤原朝野の娘
子の妻の父 藤原朝野→藤原朝野の系図
藤原親任
子 時経・俊基→藤原時経・俊基の系図
藤原時経・俊基の系図
藤原時経
祖父 致孝・父 親任→藤原茂範~親任の系図
曾孫 憲孝/雅孝
泰俊孫 清宣/良孝
孫 定時【?-1172】
致時孫 経業/成宗
藤原俊基
孫 宗長〔養父:大中臣公長〕
孫 親時/親重
曾孫 康家〔養子:藤原康基〕
曾孫 康基〔養父:藤原康家〕
長親孫 俊広/致広
曾孫 師康/厚康
忠広孫 広義/広茂
親康孫 広親/親佐
系図について
本サイトの系図は、『尊卑分脈』、『本朝皇胤紹運録』、『系図纂要』、『寛政重修諸家譜』、東京大学史料編纂所のホームページのデータベースで公開されている家譜及び宮内庁のホームページの書陵部所蔵資料目録・画像公開システムで公開されている華族系譜を参照し、各種辞典類等も参考にして作成しています。
あくまで『尊卑分脈』等に参考に作成した結果に過ぎませんので、本サイトに掲げた系図が正しいと主張するものではありません。
系図はおおよそ次の方針で作成しています。
- 系図に描画する人物の範囲について
上記のとおり、系図は直系2親等・配偶者・姻族1親等の人物を目安に作成しています。
下限は『系図纂要』・『寛政重修諸家譜』に掲載された最後の世代を基本としています。 - 人物の表示の区別について
系図では、次の通り背景色を区別しています。
(オレンジ)……天皇
(緑)……『公卿補任』に掲載される大宝元年3月21日以降の公卿
(黄)……江戸時代の将軍・藩主
(水色)……その他男性
(ピンク)……その他女性 - 養子・猶子について
両者を厳格に区別して表記するには力が全く及びませんので、一律「養子」「養父」「養母」と表記しています。
養子は、『尊卑分脈』等で線で繋がれて養子となる人物が表記されている場合、系図にも表示し、二重線で繋いでいます。
一方、『尊卑分脈』等で養子関係が人物の傍らに付記されている場合は、系図内には表示しませんでしたが、別途注記しています。
なお、正室以外との間の子が正室の養子となった場合、系図では実父母との関係のみを表示しています。 - 正室・側室等について
これらを厳格に区別して表記することも、力が及びませんので、「妻」「夫」と表記しています。 - 『尊卑分脈』を基本とした範囲について
『尊卑分脈』に掲載された氏族は、まずは『尊卑分脈』を基本に系図を作成し、それに拠らない部分との境界となる親子関係は赤線で表示しています。