このページでは、小笠原氏(清和源氏・義光流)・真方流の系図を掲載しています。系図は、直系2親等・配偶者・姻族1親等の人物を目安に作成しています。
小笠原氏・真方流(豊前国小倉新田藩主)の略系図

1 真方→小笠原真方~貞顕の系図
4 貞温→小笠原貞温~貞正の系図
小笠原真方~貞顕の系図
小笠原真方(さねかた)/長秀(ながひで)/長高【1652-1709】
豊前国小倉新田藩主。母は『寛政重修諸家譜』による。
祖父 秀政→小笠原貞慶・秀政の系図
父 忠真→小笠原忠真の系図
妻 黒田長興の娘【?-1683】
妻の父 黒田長興→黒田長興~長貞の系図
子 染→牧野康重の系図
小笠原貞通(さだみち)/基方(もとかた)【1686-1747】
小倉新田藩主。実は小笠原忠雄(→小笠原忠雄~忠総の系図)の子。
妻 伊東長救の娘
妻の父 伊東長救→伊東長昌~長救の系図
夫 武田信胤→武田信貞~信親・川窪信慈~信睦の系図
妻 瀬川氏
子 定政(さだまさ)【1719-1739】
母は『華族系譜』による。
子の妻 牧野康重の娘
子の妻の父 牧野康重→牧野康重の系図
子の夫 五島盛峰→五島盛清~運竜の系図
子の夫 小笠原長之→小笠原広安~長重の系図
妻 岡田氏
子の夫 裏松祐光→裏松祐光・光世の系図
小笠原貞顕(さだあき)【1734-1802】
小倉新田藩主。母は『華族系譜』による。
妻 小笠原鍋【?-1800】
小笠原長庸(→小笠原長煕~長恭の系図)の娘。
子 貞温・孫 貞哲→小笠原貞温~貞正の系図
妻 林氏
子 政韶【1757-1778】
母は『華族系譜』による。
子 貞則〔養父:宮本貞陳〕
母は『華族系譜』による。
子の夫 小笠原長為→小笠原長為~貞孚の系図
子の夫 高木忠任→高木忠任の系図
妻 原田氏
子 長保〔養父:小笠原長世〕
母は『華族系譜』による。
子の妻 小笠原的
小笠原長尭(→小笠原長尭~長国の系図)の娘。
孫 長会〔養父:小笠原長泰〕→小笠原長尭~長国の系図
子の夫 松下之矩→松下之矩の系図
子 貞幹(『寛政重修諸家譜』による。)
小笠原貞温~貞正の系図
小笠原貞温(さだあつ)【1766-1822】(以下、『華族系譜』による。)
小倉新田藩主。
祖父 貞通・父 貞顕→小笠原真方~貞顕の系図
祖父 小笠原長庸→小笠原長煕~長恭の系図
妻 仙石政辰の娘【?-1793】
妻の父 仙石政辰→仙石政辰の系図
妻 松平伴姫【?-1827】
松平頼亮(→松平頼寛~頼之の系図)の娘。
妻 田中氏
子 貞啓/啓吉【1808-1842】
小笠原貞哲(さだとし)【1802-1857】
小倉新田藩主。
妻 酒井忠寧の娘【?-1835】
妻の父 酒井忠寧→酒井忠寧~忠彰の系図
子 誠太郎【1823-1832】
子 貞寧〔養父:小笠原貞嘉〕
子の夫 柳沢光昭→柳沢経隆~光邦の系図
妻 新井氏
子 貞嘉〔養父:小笠原貞謙、小笠原忠徴〕→小笠原忠苗~忠忱の系図
小笠原貞謙(さだよし)【1827-1851】
小倉新田藩主。
妻 水野鍵
水野忠央(→水野忠啓~忠幹の系図)の娘。
夫 本多忠寛→本多忠栄~忠鵬の系図
夫 森川俊用→森川俊用の系図
小笠原貞嘉/忠嘉→小笠原忠苗~忠忱の系図
小倉新田藩主。後に宗家の小倉藩を継いだ。
小笠原貞寧(さだやす)【1831-1856】
小倉新田藩主。実は小笠原貞哲の子。
小笠原貞正(さだまさ)【1840-1906】
小倉新田藩主。実は小笠原信学の子。藩名を千束藩に改めた。
妻 小笠原貞啓の娘【?-1869】
系図について
本サイトの系図は、『尊卑分脈』、『本朝皇胤紹運録』、『系図纂要』、『寛政重修諸家譜』、東京大学史料編纂所のホームページのデータベースで公開されている家譜及び宮内庁のホームページの書陵部所蔵資料目録・画像公開システムで公開されている華族系譜を参照し、各種辞典類等も参考にして作成しています。
あくまで『尊卑分脈』等に参考に作成した結果に過ぎませんので、本サイトに掲げた系図が正しいと主張するものではありません。
系図はおおよそ次の方針で作成しています。
- 系図に描画する人物の範囲について
上記のとおり、系図は直系2親等・配偶者・姻族1親等の人物を目安に作成しています。
下限は『系図纂要』・『寛政重修諸家譜』に掲載された最後の世代を基本としています。 - 人物の表示の区別について
系図では、次の通り背景色を区別しています。
(オレンジ)……天皇
(緑)……『公卿補任』に掲載される大宝元年3月21日以降の公卿
(黄)……江戸時代の将軍・藩主
(水色)……その他男性
(ピンク)……その他女性 - 養子・猶子について
両者を厳格に区別して表記するには力が全く及びませんので、一律「養子」「養父」「養母」と表記しています。
養子は、『尊卑分脈』等で線で繋がれて養子となる人物が表記されている場合、系図にも表示し、二重線で繋いでいます。
一方、『尊卑分脈』等で養子関係が人物の傍らに付記されている場合は、系図内には表示しませんでしたが、別途注記しています。
なお、正室以外との間の子が正室の養子となった場合、系図では実父母との関係のみを表示しています。 - 正室・側室等について
これらを厳格に区別して表記することも、力が及びませんので、「妻」「夫」と表記しています。 - 『尊卑分脈』を基本とした範囲について
『尊卑分脈』に掲載された氏族は、まずは『尊卑分脈』を基本に系図を作成し、それに拠らない部分との境界となる親子関係は赤線で表示しています。