前田氏(菅原氏)・利孝流の系図

系図のメモ帳
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 このページでは、前田氏(菅原氏)・利孝流の系図を掲載しています。系図は、直系2親等・配偶者・姻族1親等の人物を目安に作成しています。

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前田氏・利孝流(上野国七日市藩主)の略系図

前田氏・利孝流の略系図

1 利孝前田利孝~利慶の系図
1-A 孝矩前田孝矩~矩方の系図
2-A 豊昌前田豊昌~孝思の系図

5 利英前田利英・利理の系図
7 利尚前田利尚~利昭の系図

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前田利孝~利慶の系図

前田利孝~利慶の系図

  前田利孝(としたか)【1594-1637】
 上野国七日市藩主。大坂の陣の戦功により、上野国甘楽郡に1万14石を与えられた。

祖父 利昌前田利昌の系図
 利家前田利家・利長の系図

 本多康俊の娘
妻の父 本多康俊本多康俊の系図
 孝矩 孝始前田孝矩~矩方の系図

 利世(としよ)/寄孝(以下、『華族系譜』による。)
子の妻 前田直之の娘
子の妻の父 前田直之前田利政・知好・利貞の系図

子の夫 浅野長賢浅野長賢~長富の系図
子の夫 中川長輝前田恒長伊藤重澄本多康長(『華族系譜』による。)


  前田利意(としもと)/利豊(としとよ)【1625-1685】
 七日市藩主。
 戸田諷
 戸田忠光(→戸田宜光~光重の系図)の娘。

 主殿【?-1666】
 九八郎【?-1652】(『前田家譜(上野七日市)』による。)
 豊昌 孝教前田豊昌~孝思の系図
 孝興(たかおき)/豊嘉(とよよし)【1659-1687】
 誠明(のぶあきら)/孝経【1657-?】(以下、『華族系譜』による。)
 孝起〔養父:前田誠明〕
 実は前田孝好の子。

 上田元休〔養父:上田元隆〕→上田元休の系図
 孝教〔養父:前田豊昌〕→前田豊昌~孝思の系図
 福島定正〔養父:福島忠政〕→福島定正の系図
 孝好/孝効(以下、『華族系譜』による。)
 利意の娘【?-1653】(『前田家譜(上野七日市)』による。)
 利意の娘【?-1673】(『前田家譜(上野七日市)』による。)
 (『前田家譜(上野七日市)』による。)
 〔養父:前田綱紀〕→前田利常~綱紀の系図
 利意の娘【?-1731】(『前田家譜(上野七日市)』による。)
 品川伊兵衛に嫁いだ。
 前田孝矩~矩方の系図
子の夫 畠山義寧→畠山義寧の系図


  前田利広(としひろ)【1645-1693】
 七日市藩主。
 三浦安次の娘
妻の父 三浦安次三浦正次・安次の系図

 利英〔養父:前田利慶〕→前田利英・利理の系図


  前田利慶(としよし)【1670-1695】
 七日市藩主。
 利英 利理前田利英・利理の系図

前田豊昌~孝思の系図

前田豊昌~孝思の系図

  前田豊昌(とよまさ)/孝興(たかおき)【1652-1679】(以下、『寛政重修諸家譜』による。)

祖父 利孝 利意前田利孝~利慶の系図


  前田孝教(たかたか)【1659-1715】
 実は前田利意(→前田利孝~利慶の系図)の子。


  前田孝次(たかつぐ)【1674-1729】
 実は永井茂虎(→永井茂虎~弘道の系図)の子。


  前田孝武(たかたけ)【1708-1777】
 実は品川尚縄の子。
 堀直高の娘
妻の父 堀直高堀直政~直高の系図

 孝武の娘
 実は野一色義休(→野一色義休の系図)の娘。


  前田武宣(たけのり)/孝卿(たかのり)【1741-?】
 実は前田利理(→前田利英・利理の系図)の子。
 野一色義簾の娘
妻の父 野一色義簾→野一色義簾の系図

 孝昌(たかまさ)【1773-1794】
 利和〔養父:前田利以〕→前田利尚~利昭の系図
子の夫 平井豊昌→平井豊昌の系図
子の夫 野一色義儔→野一色義儔の系図


  前田孝思(たかとも)【1778-?】
 竹本長景の娘
妻の父 竹本長景→竹本長景の系図

 孝成(『華族系譜』による。)

前田孝矩~矩方の系図

前田孝矩~矩方の系図

  前田孝矩(たかのり)/利房(としふさ)【1627-1693】(以下、『寛政重修諸家譜』による。)

祖父 利家前田利家・利長の系図
 利孝前田利孝~利慶の系図
祖父 本多康俊本多康俊の系図

子の夫 小笠原長郷小笠原長定~長有の系図


  前田孝始(たかはる)/孝治(たかはる)【1679-1756】
 前田長
 前田利意(→前田利孝~利慶の系図)の娘。
 利理〔養父:前田利英〕→前田利英・利理の系図

 →稲生正熹の系図
 本多重世~助佳の系図


  前田孝祐(たかすけ)【1732-1764】
 稲垣昭甫〔養父:稲垣昭庶〕→稲垣昭甫の系図


  前田矩貫(のりつら)/孝鳩(たかちか)/孝篤(たかあつ)【1748-?】
 渋谷良紀の娘
妻の父 渋谷良紀→渋谷良紀の系図

子の夫 服部保旧→服部保旧の系図
子の夫 島田直義→島田直義の系図
子の夫 天野雄行→天野雄行の系図
子の夫 安藤惟久→安藤惟久の系図
子の夫 松平近礼松平近苗~近礼の系図


  前田矩方(のりかた)【1776-?】
 船越景順の娘
妻の父 船越景順→船越景順の系図

 孝敬(『華族系譜』による。)

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前田利英・利理の系図

前田利英・利理の系図

  前田利英(としふさ)【1689-1708】
 七日市藩主。実は前田利広(→前田利孝~利慶の系図)の子。

祖父 利広 利慶前田利孝~利慶の系図


  前田利理(としただ)/利方(としかた)/利安(としやす)【1700-1756】
 七日市藩主。実は前田孝始(→前田孝矩~矩方の系図)の子。
 前田為
 前田正甫(→前田利次~利隆の系図)の娘。
 千之助【?-1738】
 母は『寛政重修諸家譜』による。

 星野氏
 能勢能弘〔養父:能勢頼能〕→能勢能弘の系図
 筒井正盈〔養父:筒井政悦〕→筒井正盈の系図

 安之丞【1723-?】
 又五郎【1728-?】(『前田家譜(上野七日市)』による。)
 利尚 利見前田利尚~利昭の系図
 木村重勇〔養父:木村信祐〕→木村重勇の系図
 武宣〔養父:前田孝武〕→前田豊昌~孝思の系図
 喜和【?-1761】(『前田家譜(上野七日市)』による。)
 【1733-?】(『前田家譜(上野七日市)』による。)
 →稲生正熹の系図
 本多重世~助佳の系図
 美代(『前田家譜(上野七日市)』による。)

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前田利尚~利昭の系図

前田利尚~利昭の系図

  前田利尚(としひさ)【1737-1792】
 七日市藩主。

祖父 利英 利理前田利英・利理の系図

 板倉亀
 板倉勝澄(→板倉勝澄~勝従の系図)の娘。
 又五郎
 母は『寛政重修諸家譜』による。
 利尚の娘〔養父:前田利見〕

 相良長在の娘
妻の父 相良長在相良頼福~福将の系図


  前田利見(としあきら)【1764-1786】
 七日市藩主。母は『寛政重修諸家譜』による。


  前田利以(としもち)【1768-1828】(以下、『前田家譜(上野七日市)』による。)
 七日市藩主。実は前田利道(→前田利道~利考の系図)の子。
 前田利見の娘【1766-?】
 実は前田利尚の娘。
 大久保教翅→大久保教翅の系図


  前田利和(としよし)【1791-1839】
 七日市藩主。実は前田武宣(→前田豊昌~孝思の系図)の子。
 南部建
 南部信鄰(→南部政信~信方の系図)の娘。
 南部政信~信方の系図

 松之助【?-1827】
 恒八助【1831-?】
 錦之助【1834-?】
 加納久成〔養父:加納久徴〕→加納久成の系図
 利器〔養父:前田守孝〕
 【1828-?】
 【1830-?】
 【1833-?】
 【1834-?】


  前田利豁(としあきら)【1823-1877】
 七日市藩主。実は前田利幹(→前田利幹~利同の系図)の子。藩校成器館を創設した。
 岩城隆喜の娘
妻の父 岩城隆喜→岩城隆喜の系図


  前田利昭(としあき)【1850-1896】
 七日市藩主。
 酒井忠恒の娘
妻の父 酒井忠恒酒井忠寧~忠彰の系図

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系図について

 本サイトの系図は、『尊卑分脈』、『本朝皇胤紹運録』、『系図纂要』、『寛政重修諸家譜』、東京大学史料編纂所のホームページのデータベースで公開されている家譜及び宮内庁のホームページの書陵部所蔵資料目録・画像公開システムで公開されている華族系譜を参照し、各種辞典類等も参考にして作成しています。
 あくまで『尊卑分脈』等に参考に作成した結果に過ぎませんので、本サイトに掲げた系図が正しいと主張するものではありません。

 系図はおおよそ次の方針で作成しています。

  • 系図に描画する人物の範囲について
     上記のとおり、系図は直系2親等・配偶者・姻族1親等の人物を目安に作成しています。
     下限は『系図纂要』・『寛政重修諸家譜』に掲載された最後の世代を基本としています。
  • 人物の表示の区別について
     系図では、次の通り背景色を区別しています。
     (オレンジ)……天皇
     (緑)……『公卿補任』に掲載される大宝元年3月21日以降の公卿
     (黄)……江戸時代の将軍・藩主
     (水色)……その他男性
     (ピンク)……その他女性
  • 養子・猶子について
     両者を厳格に区別して表記するには力が全く及びませんので、一律「養子」「養父」「養母」と表記しています。
     養子は、『尊卑分脈』等で線で繋がれて養子となる人物が表記されている場合、系図にも表示し、二重線で繋いでいます。
     一方、『尊卑分脈』等で養子関係が人物の傍らに付記されている場合は、系図内には表示しませんでしたが、別途注記しています。
     なお、正室以外との間の子が正室の養子となった場合、系図では実父母との関係のみを表示しています。
  • 正室・側室等について
     これらを厳格に区別して表記することも、力が及びませんので、「妻」「夫」と表記しています。
  • 『尊卑分脈』を基本とした範囲について
     『尊卑分脈』に掲載された氏族は、まずは『尊卑分脈』を基本に系図を作成し、それに拠らない部分との境界となる親子関係は赤線で表示しています。
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